脳血管疾患のうちの2割は脳出血です。動脈硬化で高血圧だと脳出血が起こりやすくなります。
症状がなくいきなり意識障害をもって発症します。
後遺症としては構音障害があげられます。
くも膜下出血
大脳は網目状のくも膜で覆われています。それに加えて硬膜、頭蓋骨で守られています。くも膜内には、脳脊髄液があり、脳動静脈があります。これらの部分の破裂によってくも膜の中に出血したものがくも膜下出血です。
中年に多く見られます。
慢性硬膜下血腫
慢性硬膜下血腫は、頭部外傷により、硬膜とくも膜の間の血管が破綻して起きます。
高齢者に多くみられ、外傷から2〜3週間してから出現する句とが多いです。