聴覚の加齢による変化

 

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聴覚の加齢による変化

 聴力の測定は、人工的に合成した様々な周波数の音を聞くことによって行います。実際の会話や、テレビ等の音声は複雑な波形で、できており純音検査の結果とは一致しない場合があります。

 

 重要なのは注意力であり、興味のある話や自分に関係のある話は聞き分けることができるのは、注意力のためです。この聞き分ける力を「カクテルパーティ効果」と言います。

 

 聴力の低下は個人差が大きいです。また高周波数の音を聞く能力から徐々に衰えていきます。他に原因のない高齢者の聴力障害を「老人性難聴」といい、原因は内耳にある蝸牛コルチ器といわれる器官にあります。