老化による身体や骨の変化

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老化による身体や骨の変化

 人は40歳代から徐々に身長、座高が減り始めます。60歳以降は減少スピードが上がり、生涯で男性では約3cm、女性では約5㎝ほど身長が縮まります。これは椎間板の構造の変化です。

 

 加齢とともに椎間板の中の弾性構造が潰れてきて脊柱が短くなってしまうのです。

筋肉量の減少、姿勢の変化、骨粗鬆症などの要因もあります。

 

 骨粗鬆症によって圧迫骨折が起こると慢性腰痛や呼吸機能障害が起こります。

 

 体重のピークは中年期で、高齢期にはだんだん減少していきます。

 

 身体の構成成分も変化し、水分や細胞成分も減少します。主な原因は筋肉量が減少することです。筋細胞は運動により大きくなり、活動しないと小さくなって萎縮していきます。