所得の再分配について。

 日本国憲法では、生存権が定められています。この生存権を保証する方法に社会保障が存在しています。

 

 一般的に社会保障救貧的機能防貧的機能社会的平等化機能経済安定化機能があると言われています。

 所得の再分配社会平等化機能です。

 

 社会平等化機能は高所得者層から低所得者所得の再分配が行われる垂直的所得再分配と、同一所得間、同一職種間で稼ぐ能力のある人からない人に所得が再分配される水平的所得再分配があります。

 

 水平的再分配の例は医療保険、年金等、垂直的再分配の例は生活保護累進課税等です。

LGBTとは。

 LGBTとはLesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシャル両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー性自認が出生時の性別と異なる)の頭文字をとった言葉です。Queerを加えたLGBTQということもあります。

 これらの人々は性的マイノリティと呼ばれます。

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 日本におけるLGBTQの割合は3〜10%と言われますが、調査機関や方法によってデータにバラつきがあります。

 

 

より良い暮らし指標とは。

 より良い暮らし指標とは、OECDのより良い暮らしイニシアチブ(OECDによるマクロ指標と横並びにして社会状況を概観する試み)で用いられるものです。

 GDPに代わる指標として2011年に公開されました。

 

 幸福度の測定に関する取り組みから、より良い暮らしに欠かせない物質的な生活条件(住宅、収入、雇用)と生活の質(共同体、教育、環境、ガバナンス、医療、生活満足度、安全、ワークライフバランス)の11項目を反映しています。

 

 この指標では、非経済的幸福と経済的幸福の両方が重視されています。

 また男女間の平等は進んでいますが、依然として就学、就職、結婚、退職、老後などのライフサイクルに関する幸福度指標を見ると、多くの国で性別が幸福に大きく関わってくると指摘しています。

 

2020年版 日本に関する資料(日本語)

https://www.oecd.org/statistics/Better-Life-Initiative-country-note-Japan-in-Japanese.pdf

 

受益者負担とは。

 受益者負担とは市場経済において、利益を受けるものが市場で決まった価格を負担し、生産者への利益へ回す仕組みが最適になることを表したものです。

 

 基本的に受益者は、財やサービスの購入によって利益を得ます。

 

 公共財に対しては、非競合性により受益者負担は適用されないと考えられています。しかし、公共財にも受益者負担を適用する考えも存在します。

 福祉サービスの利用者負担は、利用者と非利用者との公平を確保する機能があります。

 

 義務教育や道路、公衆衛生などの行政サービス、公共工事などで使われている税の負担とは違うものです。

急に冷えすぎて秋なんてなかったのでは…?

 この頃急に肌寒くなりましたね。少し前までは半袖で過ごしていたんですが、ガクッと温度が落ちたせいで長袖を検討しています。

 服装も悩んでしまう季節です。というかこの寒さはもう冬なのでは…?と思ってしまうレベルです。

 

 私が今住んでいる地域は非常に田舎なもので、虫の声がよく聞こえます。8月9月は蝉がうるさかったですね。夏が終わると秋の虫が鳴き始める…はずなんですがあまり聞いた記憶がありません。一、二週間しか聞いていない気がします。どこへ行ってしまったのでしょう。

 

 秋といえば…という感覚が私にはあまりないのですが、あまりにも秋がなさすぎやしないですかね。

 

 あ、ただ焼き芋をした時は少し秋を感じましたよ。

 

 

今週のお題「秋の歌」

世界幸福度ランキングについて。

 世界幸福度ランキングは毎年発表されています。国連が定めた国際幸福デーとして知られています。3月20日が国際幸福デーとなっています。

 このランキングは、今年で9回目です。

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 2021年の幸福度一位の国はフィンランドでした。フィンランドは四年連続でトップです。日本は56位という結果でした。

 

 世界幸福度ランキングは一人当たりの国内総生産GDP)、社会的支援(Social Support)、健康寿命(healthy life expectancy)、社会的自由(freedom to make life choices)、寛容さ(generosity)、汚職のなさ(perceptions of corruption)、ディストピア(人生評価)などを分析して積算しています。

 順位は過去三年の平均値で決めています。

 

 日本の順位は56位で先進国の中では最低順位です。「汚職のなさ」「社会的支援」の項目が低く、特に「社会的自由」と「寛容さ」が特に低い結果となっています。

【映画】ミスターガラス

 「ミスターガラス」を視聴しました。2018年のアメリカ映画です。

 

 

あらすじ

 とある施設に特殊な能力を持った三人の男たちが集められます。精神科医のステイプルにより、男たちの能力の真偽を確かめる研究が行われます。三人の能力は妄想であり、脳の異常であることを証明しようとしますが…。

 

感想

 「アンブレイカブル」「スプリット」に続く作品です。この2つを見てからの視聴をおすすめします。ヒーロー物の作品ですが、変わった角度から描いており、今までの物語が繋がったという感じがしました。私はとても好きな作風ですね。あまり人気の印象はない作品ですが、見て損はないと思います。

ミスター・ガラス (字幕版)

ミスター・ガラス (吹替版)

人はなぜ叫ぶのか。

 私たちは、叫ぶときがありますよね。叱ったりキレたり、騒いだりします。

 騒ぐのはまだ自分で騒ごうと思って騒いでいるのでいいと思うんですけど、キレたときに出る大声は衝動じゃないですか。私もゲームで負けたりすると大きな声を出したくなったりするんですけどね。

 これらはマイナスな叫びだと思います。衝動からくるマイナスな叫びは生産性がないし無駄だなと思ってしまったりします。

 

 反対にライブのチケットが当たったとか、有名なスターがこっちを見たときに出る叫びはプラスの叫びなんじゃないかなと思います。私はこちらは全然出ないんですけど。ライブとかでも騒げないタイプです。なんか恥ずかしいというかいまいち解放しきれない感じがあるんですよね。

 

 人それぞれ叫ぶ場面があると思うんですが、人はみんな叫びたいんじゃないかと仮説を立てました。もうそういうものなんです。実際に叫ぶかどうかは置いといてですよ。

 私の周りには叫びたいな〜ということを言う人がたまにいるんですけど、そういう人って気弱で普段叫んでなさそうな、怒鳴ってなさそうな人なんですよね。そういう人も叫びたい欲求があるのなら、もうほぼ全ての人は叫びたい、叫んでるのではないかと。

 

 そんなわけで人間は叫びたいんだと思いますよ。どうせならマイナスよりプラスの叫びの方が自分も周囲も気持ちいいですよね。プラスの叫びをずっとしてたらマイナスが出なくなったりはしませんかね。

 そんなわけのわからない一人言でした。

 

今週のお題「叫びたい!」