「母子健康法」をザッと読む

母子健康法は、母性と乳児、幼児の健康保持、増進のために作られています。

母性と乳児、幼児への保健指導、健康診査、医療、その他の措置によって国民保健の向上に貢献するのが目的です。

 

全文ではないですが重要そうなものをまとめてみます。

保健指導

市町村は、妊産婦、その配偶者、乳児、幼児の保護者に対して、必要な保健指導を行い、保健指導を受けることを勧めないといけません。

訪問指導

市町村長は、新生児で育児上必要がある場合は、医師、保健師助産師等に訪問させ、必要な指導を行わせます。

健康診査

市町村は、満一歳六ヶ月を超え万二歳に達しない幼児、満三歳以上で満四歳になっていない幼児に健康診査をしなければいけません。

母子健康手帳

市町村は、妊娠の届出をした人に、母子健康手帳を交付しなければいけません。

母子健康手帳の様式は、内閣府令で定めることになっています。

産後ケア事業

市町村は、産後ケア事業を行うように努力しなければなりません。

入所施設や通所事業、訪問事業がなどがあります。

母子健康包括支援センター

市町村は、母子健康包括支援センターを設置するように努めなければなりません。

母子健康包括支援センターは、母性、乳児、幼児の健康の保持、増進に関わる包括的な支援を行うことを目的とします。

 

「核家族」って何?

核家族とは、夫婦とその未婚の子どもからなる家族のことです。

社会における家族の形態の一つです。普遍的なものが核家族とされています。核家族は、一人暮らし世帯とは別であり、一人暮らしの人は単身世帯とされています。

 

以下のような形が核家族です。

  • 一組の夫婦のみ
  • 一組の夫婦とその子ども
  • 父親か母親とその子ども(母子、父子世帯)
  • 両親または父母どちらかと未婚の兄弟姉妹

日本においては、昔より核家族が増えていっているというイメージがありますが、割合的には減っています。単身世帯が増えたからですね。

昔の核家族と現代の核家族の違う部分は、近くに知り合い、血縁者がいないことでしょう。

これが新たな課題を生んでいます。

少子高齢化とは?

少子高齢化は、少子化と高齢化を合わせて作られたものです。

 

少子化は、「合計特殊出生率が人口を維持するのに必要な水準を相当期間下回っている状況」となっています。(国民生活白書)より。

合計特殊出生率とは、15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したものです。

kokorohelp.jp

 

高齢化は、0~14歳を年少人口、15~64歳を生産年齢人口、65歳以上を高齢者人口としたしたときに、総人口における高齢者の割合を見ます。現在は7%以上を高齢化社会、14%以上を高齢社会、21%以上を超高齢社会としています。

 

簡単にいえば少子高齢化は子どもが少なく、高齢者が多い社会ということです。

日本の現状

2022年の日本は、総人口1億2550万人、高齢者人口3558万人です。

高齢者の人口の割合は28.1%になります。超高齢社会ですね。

 

出生率はだいたい1.4ぐらいをウロウロすると考えられています。

出生数はどんどん減っていっているため、今後もこの少子高齢化は進んでいくでしょう。

 

 

胎児期の成長と発達とは?

胎児期とは、ヒトの成長、発達過程の区分において、受精後9週目〜出生までを指す言葉として使われます。出生した後は「乳児期」や「児童期」といった区分が続きます。

乳幼児期の成長と発達とは?(簡単まとめ) - ちょっと一息

 

男性の精子が、女性の卵子と結合すると受精が起こります。受精した直後から、受精卵は分割をはじめ、胎児は成長・発達していきます。

 

受精後8週目までには、四肢や顔といった体の輪郭ができ、呼吸器、循環器、消化器、泌尿器などの器官も形成され始めます。この頃、頭のサイズは身長の2分の1以上を占めています。

 

出生時には4頭身、成人では7〜8頭身になり、大きくなるにしたがって頭の占める割合は小さくなっていきます。

 

胎生12週頃には、外性器が発達して性別が判別可能になります。5ヶ月後には、人らしい顔になってきます。そして胎生10ヶ月の出生時点では体長50㎝、体重3000g程度まで発育します。

 

受精して8週頃に胎動が始まると言われており、驚愕反射に似た動作がみられるようになります。実際に母親が胎児の動きを感じるのは4〜5か月頃です。この頃胎児は活発に動き、足で蹴るような動作をします。

 

この頃観察される反射、動作は原子反射と呼ばれるもので、胎生5か月頃から急速に発達します。この反射、動作は生まれた後に発達していく「首がすわる」「這う」等の準備をしていると考えられています。

 

2022年の資産額、貯金額公開

 2022年が終わり、2023年になりました。早いものですね。

 みなさんは「この人はどのぐらい給料をもらっているんだろう。」とか「どのぐらいの貯金があるのだろう。」とか心の中で思ったりしませんか?私はよく思います。頭の上に数字が出ればいいのにと思っています。

 ただ、なかなか聞きづらいものですよね。私自身が聞かれるのは全然気にならないので、自分の振り返りも含めてまとめていこうと思います。

 

 私の属性はこんな感じです。

  • 男性
  • 20代半ば社会人(団体職員)
  • 既婚(専業主婦)
  • 地方在住
  • 車(普通車)、バイク(中型)所持

 

貯金額

まずは貯金額から。私の中の貯金の定義は、しばらく使う予定のないお金です。

2022年12月末時点での貯金額は1,079,357円です。100万円はありますが、引越ししたいので今後減るだろうなーと思ってます。

 

投資

 続いては投資。私は投資が好きなので大学生の頃から遊びで続けています。保有しているものは、投資信託、海外ETF日本株です。

投資信託

 投資信託は三つのインデックスファンドを持っています。カッコの中は含み益、含み損です。

  • S&P500…76,954円(-2,597円)
  • 全世界株式…43,777円(-2,223円)
  • 新興国株式…18,958円(-1,142円)

の合計139,689円(-5,962円)です。

海外ETF

 海外ETFは主に四つを買っています。

  • ウィズダムツリー新興国高配当ファンド…286.08ドル(0.06%)
  • ナスダック…551.52ドル(-8.00%)
  • SPDRポートフォリオS&P高配当株式…316.96ドル(-0.33%)
  • バンガードトータルワールドストック…2,157.75ドル(-0.44%)
  • バンガード米国高配当株式…2,707.25ドル(2.12%)

の合計6,019.56ドル(-0.03%)、日本円換算すると798,793円です。

日本株

 日本株は今のところ三つの銘柄を持っています。

の合計653,300円です。

総資産

 貯金額、投資のお金を合わせた総資産は2,671,139円です。(2022年12月末時点)2024年からはNISA制度が変わるようなので投資が楽しくなりそうです。

心理職のお給料【1月分】

 とある施設で心理職をやっています。最近転職考え中です。

 

 さて1月の給料を見てみましょう。私が給料を公開する理由は現状を知ってもらうことが理由です。一種のソーシャルアクションかもしれませんね。

 ではいってみましょう。

 

支給合計が

  • 基本給…188,800円
  • 特殊業務手当…7,800円
  • 現業手当…1,700円
  • 宿直手当…12,680円(宿直4回分)
  • 処遇改善…11,025円
  • 住居手当…10,000円
  • 通勤手当…7,100円
  • 残業手当…1,528円

合計239,833円です。

 

 続いて控除が

  • 健康保険…12,204円
  • 厚生年金…21,960円
  • 雇用保険…722円
  • 所得税…4,260円
  • 退職共済…3,145円

 

の合計42,291円です。

 つまり手取りは197,542円です。

 

 住民税は1年目のペーペーのためありません。4月からは手取りはさらに下がるんでしょうね。

 児童養護施設なので給料は国次第なところがあるんですが、もう少し何とかならないものでしょうかね。住居手当が10000円しか出ないのは私の施設が悪いと思いますがね。あと宿直手当が低い。

 

 給料というものは、労働時間が大事だと思うんですよ。というわけで労働時間のコーナーです。

 

  • 1月、31日間で勤務日数22日
  • 年末年始休暇2日、有給休暇1日、休日6日の9日間が休み
  • 勤務表に記されている勤務時間は159時間と30分
  • 拘束時間は211時間と30分

という結果です。タイムカードがないため残業は付かないんですが、12月に特殊な行事があったため1時間分残業代が出ています。時間がきたら終わりになることの方が少ないので、拘束時間はプラス10時間ほどはありそうです。

 宿直明けの次の日が休みになることもないので、休みは少ないです。

 

 基本給を拘束時間で割ると私の時給はだいたい890円です。あと1.5倍ぐらい休みと給料があれば何も言うことないんですけどね。

 

  これを読んで何か思うことや質問等あれば、コメントいただけたら回答したいと思います。

児童養護施設のお給料事情【11月分】

 さて、11月のお給料を少々公開してみようと思います。社会福祉関連の仕事はだいたい同じような給与だとは思いますけどね。

 社会福祉関連の仕事は医療、障害、児童、高齢者等が存在しています。そして現在私がいるのは児童養護施設というところです。

 

 公務員扱いの場所もありますが、指で数えられるぐらいしかありません。児童養護施設の特徴は待遇が悪いということにあると思います。(個人の意見です。)

 

 もっとも私は一番待遇が悪かったから今の場所を選んだんですけどね。

 

 

児童養護施設勤務(心理士)の11月のお給料

  • 基本給…約180,000円
  • 特殊業務手当…約7,000円
  • 現業手当…約2,000円
  • 宿直手当…約20,000円
  • 処遇改善手当…約10,000円
  • 通勤手当…約7,000円
  • 住居手当…10,000円

 

の合計240,000円ぐらいです。ここから税金等で40000円強引かれるので手取りとしては200,000円あるかないかですね。

 宿直は泊まり込み業務で11月は6回行っています。一回あたり約3,000円ですね。

 

 現代の日本の給与事情を考えると200,000円手取りであればいいじゃないかと思う方もいるでしょう。わからなくもないですが、問題は仕事量と勤務時間だと思うんですよね。

 

 11月の私の休日は七日です。そして表向きの勤務時間は165時間ぐらいです。ただし拘束時間は230時間ほどあります。タイムカード無し残業代無しの場所が児童養護施設には多いんじゃないでしょうか。

 

 11月の時給は839円でした。

 

 もう少し何とかならないかな、と思ったりしますけどまぁこんなものでしょう。

地域別最低賃金とは。

 地域別最低賃金は、各都道府県で一つずつ設定されています。

 この地域別最低賃金は労働者の生計費や賃金、通常の事業の賃金支払い能力を考慮して定められなければならないとされています。

 

 厚生労働大臣または都道府県労働局長が一定の地域ごとに、中央最低賃金審議会または地方最低賃金審議会の調査審議を求め、意見を聴いて賃金額が決定されます。